姉妹市町(北海道黒松内町)と災害時相互応援協定を締結しました。

北海道黒松内町との交流は、平成5年当時の野村町が姉妹町提携を結んだことからはじまりました。 合併後、西予市となってからは、平成18年4月に当交流をそのまま継承する形で姉妹市町提携を締結しました。

  交流開始から20年の中で育まれてきた相互のつながりや絆の強さを、より発展的に活かしていくために、今回、災害時相互応援協定を締結いたしました。  

▼黒松内町からは、黒松内町 鎌田町長、黒松内町議会議員の皆様、関係職員の方が出席。 西予市からは、三好市長、西予市議会総務常任委員会委員の皆さん、関係職員が出席。

  大規模災害が発生したときは、近隣の市町は同じ被害を受ける可能性が高く、相互に助け合うことが困難になるケースが想定されます。

今回の協定は、北海道と愛媛という遠隔地間であるため、同じ災害を受ける可能性が低く、迅速な初動支援を行えるメリットがあります。 そういった遠隔地間である有用性、相互の強固な繋がりを活かすことで両市町の発展に寄与していきます。

  ▼黒松内町 鎌田町長と西予市 三好市長による調印のようす

  相互応援の種類は、

（1）食糧、飲料水及び生活必需品並びにその供給に必要な資機材の提供

（2）被災者の救出、医療、防疫、施設の応急復旧等に必要な資機材及び物資の提供

（3）救援活動に必要な車両等の提供

（4）児童、生徒等を含む被災者の受入 などとなっております。  

▼調印を滞りなく執り行いました。

  ▼協定の他に、交流開始20年の節目を記念して「宣誓の盾」の交換も執り行いました。

    姉妹市町として歴史的で非常に意義深い調印式となりました。 今後も両市町の発展のために、姉妹市町交流事業を推進していきます。