駅からウォーク「国史跡の街道と宇和の古墳群をゆく」を開催しました

更新日:2018年10月30日

10月28日(日曜日)に駅からウォークを開催しました。

朝のうちは気温が低くわずかに雨も落ちてきましたが、天気はすぐに回復。

ウォーク日和のなか、参加者・スタッフ・地元保存会の皆さんあわせて総勢約80名が歴史文化とウォークと秋の味覚を楽しみました。

JR伊予石城駅を出発し、岩木集会所付近で古代の条里の痕跡、古墳時代中期の甲冑が出土した岩木赤坂古墳、古墳時代後期のナルタキ古墳群、古代寺院と考えられている西ノ前遺跡など宇和盆地の古墳群や遺跡を見学。

その後は、昨年国史跡に指定された八幡浜街道笠置峠越を街道沿いの遍路墓などの石造物や文化遺産を楽しみながら散策しました。

頂上にある笠置峠古墳では、古墳で行われた葬送儀礼についての説明を受け、古墳がどのように機能したかを考えました。

お昼には、笠置文化保存会の女性陣が宇和米で拵えたおにぎりをいただき一休みし、午後から八幡浜市側へ降りJR双岩駅で解散となりました。

参加者からは、「宇和米のおにぎりが美味しかった」、「古墳や街道の歴史を知ることができてよかった」、「住民の皆さんが古墳や街道を清掃されていて気持ちよく見学、散策できた」といった意見が聞かれました。

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