豊吉 麻未さん(兵庫県神戸市出身)

微笑む豊吉さんの写真

夢を追って東京から西予へ。 あたたかな人々に囲まれて 充実した毎日を送っています。

パソコンを操作する豊吉さんの写真

 京都の大学で農業について学び、卒業後は東京にあるIT系企業に入社を決めた豊吉さん。システムエンジニアとしての新人研修を受けている時、ふとこれまでにない感情が沸き上がってきたそうです。
「私が本当に就きたかったのは農業に関わる仕事のはず。このまま別の道を進んで本当にいいのかな、って(笑)」。
モヤモヤとしたまま自宅へと帰り、何となく農業系の求人をウェブで検索したところ、偶然見つけたのが西予市で柑橘類の加工商品などを扱う[無茶々園]の求人情報でした。

こちらを振り返る男性

 「『環境を壊すことなく健康で安全な食べ物を生産したい』という会社の理念にすごく惹かれました。西予市がどこにあるかも知りませんでしたが、とにかく週末を使って現地に行って話を聞いてみようと決めたんです。」
飛行機と電車を乗り継ぎ、初めて訪れた西予の街。そこで豊吉さんは予想以上の歓迎を受けます。
「社長や会社の方々がすごく親切にしてくれて。夜はみなさんに食事にも誘っていただきました。仕事の内容はもちろんですが、人間関係の良さも転職の大きな決め手となりましたね」と豊吉さんは当時を振り返ります。

みかんを手に取る豊吉さんと従業員の男性

 2015年9月に正式に[無茶々園]へ入社。少し心配だったという住居の問題も、周りの協力で無事に空き住宅を見つけることができました。
現在、豊吉さんの会社での役割は、提携農家から入荷された農産物情報をデータで管理するというもの。
「ミカンの品質などについて生産者の方と直接やりとりする機会も多いんですが、みなさん本当にいい人ばかり。仕事相手というよりは、どちらかというと“家族”に近い感じでしょうか。個性的な方も多くて、毎日本当に癒されています(笑)。」

山から海が見える景色の写真

 最後に、西予市での日々の生活について聞いてみました。
「移住当初は、休みになると松山まで足を伸ばしてショッピングをしたり…。無理に都会と同じ方法で休日を過ごそうとしていた気がします。
でも街にだんだん慣れてくると、楽しみを自分で“作り出す”ことができるようになるから不思議です。農道清掃のボランティアに参加したり、おじいちゃんやおばあちゃんに混じって俳句やコーラスのサークルに参加してみたり(笑)。今は毎日がとっても充実していますよ。」
都市部を離れ、自分の意思で“夢”を追いかけると決めた豊吉さんの、今後のさらなる飛躍が楽しみになりました。

プロフィール

 兵庫県神戸市生まれ。2015年9月に西予市へ。大学・大学院時代は京都で生物資源経済学などを研究し、現在は、無農薬・有機栽培の柑橘類を加工・販売する西予市明浜の[無茶々園]にて勤務されています。
入荷情報管理などの事務作業を行いながら、社内のさまざまな企画業務にも携わっているのだとか。
「もともと車の運転は苦手でしたが、ここでは大切な移動手段。今では段々畑の細い道も普通に運転できるまでに成長しました(笑)」

無茶々園
様々な商品が陳列された棚の写真
商品棚の写真
黄色いチューブ入り商品が陳列されている写真
みかんの写真
みかんの木の前で微笑む従業員の男性と豊吉さんの写真

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まちづくり推進課
愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目434番地1
電話:0894-62-6403
ファックス番号:0894-62-6574

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