第22期野村町染織講座の開講及び受講生の募集について

「ミルクとシルクのまち」と呼ばれてきた西予市野村町は、酪農と蚕糸業が基幹産業として、町の産業経済・文化を支えてきました。   しかし、蚕糸業においては、近年全国規模で衰退しているように、本市においても養蚕農家の減少、それに伴う繭生産の減少など、   シルク産業や文化の存続が危ぶまれる状態となっています。   西予市野村町では、養蚕業の振興・存続、シルク文化の保存展示、さらに都市と農村の交流活動による町の活性化を図るために、   シルクに関する総合ミュージアムの整備を進めるとともに、世界の絹織物に関する情報の発信、特色ある絹糸の研究及び制作、さ   らには、手機による本物志向の絹製品の制作、高級生糸の生産販売による蚕糸業の推進など「シルクの町」からシルク文化を核と   した様々な取り組みを行っております。   その取り組みのひとつとして、全国で唯一、町内で生産した繭からの糸づくり、染色、手機織りまでの全行程を指導する野村町「染   織講座」を野村町絹織物館で開講しております。

※詳しくは、添付の22期受講生公募・応募チラシをご確認ください。