みんなの人権ひろば広報3月号

更新日:2021年02月16日

人権尊重のまちづくりを

    現在の日本には様々な人権問題があります。愛媛県人権施策推進基本方針の第一次改定では、重要課題に「犯罪被害者」「性的マイノリティー」「インターネットによる人権侵害」「北朝鮮による拉致問題」が追加されました。第二次改定では、「被災者」が追加され、令和元年度の三次改定では、さらに「ハラスメント」が追加されました。重要課題とは別に「その他の課題」があり、それには「ホームレスの人々」「人身取引」「プライバシー保護」「難病患者や感染症患者の人権」「旧優生保護法問題」「ひきこもり」などがあります。
   残念なことに重要課題もその他の課題も増える一方です。制度上は大きく改善されてきましたが差別はなくなりません。なぜでしょう。
  法務省人権擁護局は子どもたちに、人権とは「命を大切にすること」「みんなと仲良くすること」と説明しています。これらを実現するためには自分と同じように人を尊重することが大切です。日本国憲法の原則の一つに「基本的人権の尊重」が問われています。明治の解放令発布に大庄屋が「五万日の日延べ」を囁いてからすでに五万四千日を越え、部落差別解消推進法施行から4年が過ぎましたが、真の解放には至っておりません。正しい理解と温かい心で、人に寄り添うことができるよう努力をしていかなければなりません。2021年も一人一人の人権意識の真価が問われるでしょう。
  

 

 

  

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