【報告】地域医療を守るため「市立病院」と「つくし苑」の経営改革

更新日:2023年04月21日

西予市民病院や野村病院、つくし苑は患者数の減少や人件費の増額などに伴い、厳しい経営状況になっています。

医療従事者の確保が困難なことも重なり、将来的な地域医療福祉の維持が危ぶまれています。

市内の医療福祉の課題

・医師、看護師の不足

人材確保が困難

・施設経営の悪化

医業収益の減少(患者数の減少)、人件費の増加、施設・機器などの老朽化

・医療業務の高度化への対応

合理的・効率的な経営、専門的知識を有する職員の育成・確保

・市財政状況の悪化

操出金の抑制

・市内の医師などの高齢化

将来的な地域医療維持への懸念

 

地域医療福祉の維持に必要な各施設の役割や経営の見直し、連携強化の推進にあたり、民間の活用も視野に入れるために、公立病院医療提供体制確保支援事業に申請しました。

公立病院医療提供体制確保支援事業とは

総務省が公益社団法人地域医療振興協会と連携して実施している事業です。

へき地などにある中小規模の公立病院に対して、病床機能の転換や医師確保などの診療体制確立に向けた計画策定や経営改善の助言など、経営面、診療面双方の支援を受けられます。

3月に説明会を実施、今後は

事業申請に伴い、旧町ごとに説明会を開催しました。

説明会の開催にあたり、説明内容を十分に伝えないまま、ご案内したことをお詫び申し上げます。

説明会では、運営が民間法人になることや職員の身分が公務員から委託法人の従業員に変わることへの不安、事業の進め方などの意見が上がりました。

国から事業の支援対象の決定

3月31日(金曜日)に事業の支援対象の決定を受けました。

今後は、地域医療振興協会と協定を結び、住民、議会、現場で働く職員の声を聞きながら、将来にわたる安定的な医療福祉の計画策定を行い事業を進めます。

そこで出た意見などを踏まえ、指定管理制度の導入の可否を令和6年3月を目途に検討していきます。

その過程については、「広報せいよ」や市ホームページで随時お知らせします。

市立病院、つくし苑の目指す姿

市では、地域医療福祉を守ることを目的に4つの重点項目に取り組んでいます。

今回の事業申請も目的達成のための手段の1つです。

今後も安心して西予に住み続けられるように、さまざまな手を尽くして医療、福祉体制の維持に努めます。

説明会

説明会の様子

重点項目

市の地域保健医療における重点項目

この記事に関するお問い合わせ先

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愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目434番地1
電話:0894-62-6424 
ファックス番号:0894-62-6564

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