【報告】幼児のマグネットパズルの誤飲に注意!

更新日:2022年06月15日

幼児のマグネットパズル誤飲事故が発生しています

最近、幼児が複数のマグネットパズルを誤飲し、消化管に穴があき開腹手術をしたとの事故情報が、国民生活センターへ寄せられています。

 

◇消費者へのアドバイス

マグネットパズルは「知育玩具」や「立体パズル」として数百個が1セットで販売されています。磁力が非常に強く、2個以上飲み込むと磁力によって腸管壁を挟み込んだ状態で動かなくなり、自然に排泄されず、消化管等に穴を開けるなど非常に危険です。

最初は腹痛や嘔吐(おうと)、発熱などの軽い症状ですが、病状が進むとグッタリして生死に関わる状態になります。海外では死亡事故も起きています。十分にご注意ください!

幼児に磁石が使われている玩具を与える時は、部品の欠けや亀裂などの破損していないか確認しましょう。

 

◇誤飲が疑われる場合は

・少しでも誤飲が疑われる場合は、すぐに医療機関を受診してください。

・複数の磁石の誤飲や、磁石と磁石につく金属の誤飲でも同様の危険性があります。

マグネットパズルの破損に注意

マグネットパズルの破損に注意-内蔵された強力な磁石を誤飲した幼児の胃や腸に穴があく事故が発生-(発表情報)_国民生活センター (kokusen.go.jp)

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