【報告】全国「かまぼこ板の絵」展覧会が「選考委員特別賞」受賞

令和4年3月8日、一般財団法人 地域活性化センター主催による『第26回ふるさとイベント大賞』（東京都で開催）において、選考委員特別賞を受賞いたしました。

当日は、新型コロナウイルス感染症対策によりオンラインでの参加となりました。

ふるさとイベント大賞は、地域の個性を活かしたユニークなイベントのうち特に優れたものを表彰し、全国に紹介することによって、地域におけるイベントの創造、発展、活性化を促し、個性豊かな地域社会を実現する大きな力となることを目的としています。

今回は各都道府県から74イベントが推薦され、大賞（内閣総理大臣賞）1点、最優秀賞（総務大臣賞）1点、優秀賞（地域活性化センター会長表彰）3点、ふるさとキラリ賞（選考委員会表彰）2点、選考委員特別賞（選考委員会委員長表彰）1点が選ばれました。（第1回ふるさとイベント大賞の時に、全国「かまぼこ板の絵」展覧会が優秀賞を受賞しています）

全国「かまぼこ板の絵」展覧会は、食後に廃棄されるかまぼこ板を日本一小さなキャンバスにし、幼児から高齢者まで幅広い世代が想いを込めて描いた作品をギャラリーしろかわで一堂に展示することで、様々な人と人との想いを紡いで大きな感動を呼び、木のぬくもりを活かした世界的に珍しい展覧会です。

評価のポイントとして、廃棄されるかまぼこ板をキャンバスとするアイデアが優れ環境にも配慮したイベントであること、毎年応募する中で参加者の中で新たな交流が生まれていること、第1回から第19回展覧会までどの回でも応募総数が11,000点を超えており、毎年全国のファンから数々の感動作品が届いていること等があげられました。

全国から応援していただく数多くのファンの皆様や、ご支援、ご後援いただく関係団体の皆様、作品を1つ1つ審査していただく審査員の皆様方のおかげであり、今日まで継続できましたことに深く感謝の意を表し、お礼を申し上げます。

全国「かまぼこ板の絵」展覧会の伝統を引き継ぎながら、より一層皆様方から愛され親しみある美術館となりますよう、職員一同これからも励んでまいりますので、よろしくお願いします。