井上 桃子さん(北海道旭川市出身)

微笑む井上さんの写真

自然の中で落ち着いた暮らしがしたい。そんな想いから西予市へ移住を決めました。

インタビューを受ける井上さんの写真

 井上さんが横浜から西予市へと移住してきたのは8年前のこと。

移住前、大手旅行代理店に勤務をしていた頃、国際交流を目的とした海外ボランティア・スタディーツアーに携わっていました。多くの学生を海外に引率していく中で、海外に目を向ける前に自分の足元にある日本、そしてその中でも地方に関わりたいと考えるようになりました。そんなことを思っていた矢先、ハードな仕事でカラダを壊したのがきっかけで、「自然豊な場所で暮らしたい!」と、そんな想いから地方へ移住をする決断をしました。

ねぎ工場作業風景

愛媛県西予市へ移住を決めたきっかけを聞くと、「自然豊かな場所は多いけれど、海から山まで(海抜0mから1,400m)の町ってなかなかないじゃないですか。」

「とにかく西予市は、見てよし、触れてよし、感じてよしの3拍子揃った自然がいっぱいな地域です。」とお話しいただきました。

仕事風景

移住には、集落支援員制度(現・地域おこし協力隊)を活用して西予市野村町へ移住されました。その頃の主な活動は、 地域の方と共に一緒になってコトを進めるイベントや事業に携わり、女子会を開催し昔ながらのコンニャク作り伝承会など地域ぐるみで楽しめる企画・開催に取り組んでいました。

青ネギの写真

移住して8年。この町に住み、思ったことは「生活音が自然で気持ちが豊かになり、鳥のさえずりもごくふつうに聞こえる」と、移住した体験談をお話しいただきました。お話を通じて見受けられる表情も日々充実している様子で、とても印象的でした。

休日は登山に行ったり、BBQを庭先でしたりする機会がとっても増えて、アウトドア好きにもなったそうです。

唯一、移住しての難点は北海道の実家が遠いことだそうです(笑)

プロフィール

 北海道旭川市生まれ。大学では法学部法律学科で法律を学んだ後、大手旅行代理店に就職。

2010年4月大学時代から住んでいた神奈川県横浜市から集落支援員制度を活用し西予市野村町へ移住。集落支援員として3年間地域活性化の活動を行いました。

現在は、農・福連携の農産品生産、加工、販売を行っている西予市野村町の[百姓百品村]にて勤務されています。https://www.city.seiyo.ehime.jp/ijyu/work/3384.html

主に青ネギの営業と総務の業務に就き、百姓百品村では今や必要不可欠の人材として活動されています。

百姓百品
ねぎ工場内の写真
ねぎ工場内の写真2
ねぎ箱詰め写真
ネギの写真
ねぎ畑の写真

移住定住に関するお問い合わせ先

まちづくり推進課
愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目434番地1
電話:0894-62-6403
ファックス番号:0894-62-6501​​​​​​​

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