【報告】9月は認知症月間です

更新日:2025年08月20日

2024年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法(=認知症基本法)」において、9月を「認知症月間」と定め、認知症の正しい理解や共生社会の実現に向けた啓発活動が各地で行われています。

認知症基本法は、認知症の有無に関わらず、一人一人が個性と能力を発揮し、互いに尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会(=共生社会)の実現を目的としています。

共生社会の実現に向けて

共生社会の実現には、認知症になってからも一人一人が個人としてできること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間等とつながりながら、希望を持って自分らしく暮らし続けることができるという考え方の「新しい認知症観」を広めていくことが重要です。

認知症を「じぶんごと」として考えよう

高齢化が進む日本。2040年には、高齢者の約3.3人に1人が認知症または軽度認知障害になるといわれています。また、高齢者だけでなく若くても発症することもあり、決して「ひとごと」ではありません。認知症になると何もわからなくなる・できなくなるといった古い認知症観を新しい認知症観へ改め、認知症についてわたしたち一人一人が「じぶんごと」として考えてみましょう。

認知症普及月間啓発事業について

市では、認知症月間中、図書交流館「まなびあん」にて認知症に関するパネル等の展示、メッセージツリー、認知症関連図書の紹介等行っています。まずは興味を持つことが認知症理解への第一歩です。この機会にぜひお越しください。

お気軽にご相談ください

認知症について心配なことがあれば、長寿介護課及び各支所地域生活課、地域包括支援センターにご相談ください。認知症に関して専門的な知識を有する支援員(認知症地域支援推進員)等を配置し、相談を受け付けています。

この記事に関するお問い合わせ先

長寿介護課
愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目434番地1
電話:0894-62-6406
ファックス番号:0894-62-3055​​​​​​​

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