【報告】西予市立病院などを守る会主催の講演会

令和5年8月20日（日曜日）に愛媛県歴史文化博物館で開催された、地域医療講演会「いっしょに考えよう西予の医療」にて、主催者が講師として招聘された、城西大学経営学部教授の伊関友伸先生の講演内容について、市からお知らせがあります。

講演では、伊関先生から地域医療に関して示唆に富んだ話もありましたが、その中で「西予市民病院の病床数を154床から149床にすることで、年間3,000万円の特別交付税措置を受けられる」と説明があり、「市は勉強不足。財政改善を目的にすると道を誤る」と強く市財政当局を批判されました。これを受けて、市が特別交付税措置について、関係機関に確認したところ、「3,000万円もの特別交付税措置をされることはない」との事実を確認いたしました。現在の特別交付税算定に問題がないことを改めてお伝えいたします。

講演会という場で発言されたことにより、新聞報道もされ、SNSでは「西予市財政課長もっと勉強しろ！」と投稿されました。誤った情報が発信されると、市民の皆様は惑わされることもあります。今回を機に、情報発信サイドは、伝える責任を十分に理解した上で、正しい情報を伝えるよう、さらに慎重に取り組むべきだと、再認識したところです。

また、この件につきまして、講演の主催者側におかれましても、訂正等について情報を発信していただくことを期待いたします。