【報告】市立病院、つくし苑の経営改革 3施設合同検討会・SNSで情報発信

3施設合同検討会

西予市民病院、野村病院、つくし苑の職員などで構成される3施設合同検討会。

二次救急の集約に向けた協議を進めています。

第4回検討会を、7月19日（水曜日）に開催しました。

二次救急集約の課題

二次救急を西予市民病院に集約した場合、西予市民病院で時間外に受け付ける患者数増加が見込まれます。今年4・5月の実績を基に時間外受付と入院の患者数の想定や課題を検討。限られた医療従事者を最大限有効に配置するため、第3回検討会の提案に対する各施設での検討結果を持ち寄り、現場の実情を踏まえた検討が行われました。

医療従事者の確保がポイントに

二次救急を集約するには、野村病院からの医師や看護師などの異動をふくめた医療従事者の確保が必要です。具体的には、次のような対応が考えられます。

・西予市民病院の医師、看護師などの増員

・引き続き大学からの当直応援

・現状以上の入院患者数を見越した病床確保と看護師の配置

・医師の働き方改革を踏まえた負担軽減策

市と市立病院が連携した医療従事者の確保に向けた取り組みを進めていますが、全国的にも医療従事者は不足しているため、十分な確保に至っていません。西予市地域医療対策検討委員会でも意見が出されたように、引き続き医療従事者確保に取り組みます。

今後の予定

引き続き二次救急集約に係る検討を行います。次回は8月中旬に開催。

経営改革に関する情報をSNSで発信します

広報せいよや西予市ホームページで西予市立病院、つくし苑の経営改革について、お知らせしていますが、8月から西予市医療対策室のフェイスブック、インスタグラムを開設しました。情報は随時、発信していきます。ぜひご確認ください。

投稿へのコメントは受け付けますが、個別の返信は予定していません。ご了承ください。

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