【イベント】カラウォ展_インドネシアの伝統刺繡

更新日:2023年07月07日

カラウォ展チラシ1
カラウォ展チラシ2

四国西予ジオパークは認定当初から、ユネスコ世界ジオパークへの認定を目指すインドネシアのゴロンタロ州との交流や連携を進めてきました。こうした中、令和5年度の四国西予ジオミュージアムにおいてゴロンタロ州の伝統的刺繍である「カラウォ」に関する展示を行います。是非ご覧ください。

開催概要

1.名称

カラウォ展 インドネシアの伝統刺繍

2.会期

令和5年(2023年)7月14日(金曜日)~7月16日(日曜日)

3.場所

四国西予ジオミュージアム 企画展示室1・2
(愛媛県西予市城川町下相945番地)

4.開館時間

9時~17時

5.内容

カラウォについて・歴史/カラウォの制作と背景/女性のエンパワーメント/国際的なマルチステークホルダー協働/カラウォ・ファッション・フェスティバル

6.観覧料

無料

7.主催

SRIREP(スリレップ)、地球総合環境学研究所

8.協力

戸塚刺しゅう協会、Art Fiber Endo、西予市、四国西予ジオミュージアム

■ゴロンタロ州とは

インドネシアのスラウェシ島北部にある州です。人口約120万人(2020年国勢調査)。2000年に北スラウェシ州から分離して設置された、インドネシア国内でも新しい州。ゴロンタロ州の独立以降、周辺地域からの人口流入や都市開発が顕著となっている一方、インフラの未整備や水質汚染、森林破壊等の環境・社会課題に直面してます。ゴロンタロ州ではイスラム教信仰が卓越しており、様々な社会的ルールがイスラム教を規範として形成されています。

■カラウォ(Karawo)とは

インドネシアのゴロンタロ州で続けられる伝統的な刺繍。カミソリの刃で布の糸を規則的に切ってメッシュを作り、そこに様々な色の糸を縫い込むことで製作します。主に女性が伝統的に家庭内で低賃金で続けてきた文化のため、地球総合環境学研究所では技術の継承や女性が経済的エンパワーメントに成功し、社会的地位を向上させるために様々な支援を行っており、本企画展もその一環として開催されるものです。

この記事に関するお問い合わせ先

ジオパーク推進室
愛媛県西予市城川町下相945番地
電話:0894-89-4028
ファックス番号:0894-89-3400

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