【報告】第30回全国「かまぼこ板の絵」展覧会入賞発表
応募作品6,331点の中から、厳選な審査のもと大賞に輝いたのは
清水宏志さん(愛媛県)78歳の作品です。

◆受賞者の声
私の念願でした「大賞」を得られましたことは、関係者の皆様はじめ、すべての方々に感謝とお礼を申し上げます。
応募した「かまぼこ板の絵」の題名「万万育む世に―」は、端折っておりまして、「生き物すべて、大事に育てていく世の中に、明るい未来になってほしい。」という意味を込めています。
この作品は、今までにない出来映えであり、制作の過程が連鎖反応の様な流れで「かまぼこ板の絵」が完成しました。
【応募のきっかけ】
妻から「かまぼこ板」を渡されたから
◆伊東 正次審査員長 講評
大 賞「万万育む世にー」 評
まず、樹を丸く削って立体的に表現しているところに「おっ」と思った。さらに、キツツキの親子や葉っぱ、そして、空の雲。どれをとってもしっかりと描写している。母娘の関係もよく描かれている。日本の出生数が年間70万人を切ったそうだ。「万万育む世にー」なって欲しいとの願いも込めて。堂々、大賞にふさわしい作品だと思う。
全国「かまぼこ板の絵」展覧会
審査員長 伊東 正次
第30回入賞者(143名)は、添付資料のとおりです。
入賞された皆様、おめでとうございます。
第30回全国「かまぼこ板の絵」展覧会は、令和7年7月20日(日曜日)~令和8年1月12日(月曜日・祝)まで開催します。
※今回の大賞をはじめ、応募作品すべてを展示します。
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更新日:2025年06月11日