クールチョイス「COOL CHOICE(＝賢い選択)」

「COOL CHOICE」とは

2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度比で26％削減するという目標達成のために、日本が世界に誇る省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動です。
例えば、エコカーを買う、エコ住宅を建てる、エコ家電にするという「選択」、高効率な照明に替える、公共交通機関を利用するという「選択」、クールビズをはじめ、低炭素なアクションを実践するというライフスタイルの「選択」などがあります。
みんなが一丸となって温暖化防止に資する選択を行ってもらうため、統一ロゴマークを設定し、政府・産業界・労働界・自治体・NPO等が連携して、広く国民に呼びかける運動です。

「COOL CHOICE」統一ロゴマーク

「COOL CHOICE」統一ロゴマークは、国民が製品・サービスを選ぶ上でどれが「賢い選択」なのかを分かりやすくするために作られたものです。このマークをヒントにして「賢い選択」をしていきましょう。

身近なところで実践が可能な取り組みを紹介します。

・クールビズ
夏場においてオフィスの冷房を28℃程度に抑えることを推奨する取り組みですが、家庭においても「扇風機の利用」や「エアコンのフィルター交換」などにより冷房の設定温度を抑えることができます。
また、図書館等の公共施設に多くの人が集まって涼を共有すれば家庭での冷房を控えることができます。こういった「クールシェア」の取り組みも勧められています。

・ウォームビズ 
冬場においてオフィスの暖房を20℃程度に抑えることを推奨する取り組みですが、クールビズと同様に家庭での取り組みも求められています。
暖かい服装をすることはもちろんですが、体の温まる食べ物を食べることも暖房の使用を控えることができます。冬が旬の食材や、しょうがなどの根菜類は体を内側から温める効用があります。 
また、家族や友人で集まり鍋を楽しむことは「ウォームシェア」としても省エネルギー効果が期待できます。

・エコドライブ
環境に優しい運転を心がけましょう。
緩やかに発進することや、車間距離を十分に空け加速・減速を減らすことなどを意識すると、燃費が向上するに加えて安全運転にもつながります。
停車時はアイドリングストップを行い、燃料の無駄な消費を減らしましょう。
ほかにも、無駄な荷物を下ろしたり、空気圧の点検などを行うことも燃費向上につながります。

・節電アクション 
家庭には様々な節電の機会があります。
使わないときはプラグを抜き待機電力を抑えたり、照明やパソコンのスイッチをこまめに切るなど細かな節電を心がけましょう。

賛同登録について

「COOL CHOICE」に賛同される個人または企業・団体の方は「COOL CHOICE」賛同登録（外部サイトへリンク）から賛同登録を行うことが出来ます。