【手続き】国民年金制度やお得な納付方法

更新日:2024年04月01日

知っているとお得な国民年金制度

◇国民年金は、生涯にわたり老後や思わぬ病気、ケガ等で障がいの状態になったときなどに、年金を受給して生活の安定を図ることを目的としています。

20歳以上60歳未満の日本国内に住所のある方は、国籍を問わず国民年金に加入することが義務付けられています。             

任意加入制度

国民年金の60歳までに老齢基礎年金の受給資格を満たしていない場合や、40年の納付済期間がないため老齢基礎年金を満額受給できない場合などで年金額の増額を希望するときは、60歳以降でも国民年金に任意加入をすることができます。ただし、申出のあった月からの加入となり、遡って加入することはできません。

次の1~4のすべての条件を満たす方が任意加入をすることができます。

  1. 日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の方
  2. 老齢基礎年金の繰上げ支給を受けていない方
  3. 20歳以上60歳未満までの保険料の納付月数が480月(40年)未満の方
  4. 厚生年金保険、共済組合等に加入していない方

※年金の受給資格期間を満たしていない65歳以上70歳未満の方も 加入できます。

※外国に居住する日本人で、20歳以上65歳未満の方も加入できます。

※1の60歳以上65歳未満の方は、60歳の誕生日の前日より任意加入の手続きをすることができます。
 

保険料の納付方法

口座振替でのお支払い

令和6年度の国民年金保険料は、月額16,980円です。前納したり、早く納めたりすると、保険料が割引されます。納付方法を現金やクレジットカード納付から口座振替にすると、さらに割引を受けることができます。

早割

国民年金保険料の納付期限は通常、翌月末ですが、当月末に口座振替で納付すると月額 60円(年間720円)割引されます。申請は、随時受け付けています。

前納

6カ月、1年、2年分をまとめて納付すると更に割引を受けることができます。 令和6年3月から口座振替・クレジットカード納付での前納について、年度の途中からまとめて振替(立替)できるようになりました。6カ月、1年、2年分をまとめて納付すると更に割引を受けることができます。

令和6年度 口座振替とクレジットカード納付・現金納付との比較

         納付種類 割      引      額
  口座振替

クレジットカード納付

現金納付
通常納付(翌月末振替)                0円                       0円    
早割(当月末振替)              60円                     -    
6カ月前納         1,160円                    830円    
1年前納         4,270円                 3,620円    
2年前納       16,590円               15,290円    

申請方法

口座振替をする通帳・通帳の届出印を持参して、市民課または各支所地域生活課で手続きができます。

詳しい国民年金の制度や手続きなどは、日本年金機構ホームページをご覧ください。

 

この記事に関するお問い合わせ先

市民課
愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目434番地1
電話:0894-62-6405
ファックス番号:0894-62-3055

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