【報告】【5年生 第3回目】まちあるき学習(令和4年6月1日)

更新日:2022年06月01日

河川沿いの空間整備エリアを知る

第1回目の学習で、松村教授からレクチャーのあった河川沿いの空間整備。

実際に歩いてスケール感やどこにどういった機能ができるかを確認することや、地域の方から復興に向けた活動や思いなどを教えてもらうため、まちあるき学習を行いました。

地域の方から復興への歩みを伺う

近くで農業とカフェを営む有限会社フローラルクマガイの熊谷さんから、これまでの復興への歩みやハウスでの農作物の栽培方法などを教えていただきました。

平成30年7月豪雨で被災し、ハウスで育てていたシンビジウムという花が全て被害に遭い、そこから多くの方々の協力を受けながらハウスを復旧し、トマトやイチゴ栽培にチャレンジした話や、育てたそれらを使ってジェラートなどを提供するカフェをオープンさせた話などを伺いました。児童たちは真剣な眼差しで話を聞きました。

有限会社フローラルクマガイの熊谷さん。

トマトやイチゴを栽培するハウスの前でお話を伺いました。

今後の活動の礎に

実際に現地を見たり、地域の方のお話を聞く経験は非常に貴重なものです。

カフェに行ったことがあるという児童は、原材料となるトマトなどの栽培の現場を見ることははじめての経験ということで、栽培の工夫や大変さを知れて良かったと感想を述べました。また、復興までの歩みを聞いて、自分たちの活動がより良いものになるよう、更に頑張りたいとも述べました。

その後、本格的に活動を行う農地も確認し、さつまいもを植える場所やひまわりの種を蒔く場所などを決め、イメージを膨らませました。

次回、ひまわりの種を蒔きます。

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