【報告】【5年生 第4回目】いざ、ひまわり種まき!(令和4年6月3日)
選別した種に気持ちを込めて
いよいよ、自分たちで選別したひまわりの種を蒔きます。
場所は、三嶋神社近くの農地。
ここは被災した農地で、今後再整備が予定されている場所になります。再整備がはじまるまでの期間、地域活性化につながる活動を興そうと野村高校生が「菜園共創プロジェクト」を行っている農地でもあります。その一角に種を蒔きます。
今回は残念ながら時間が合わず野村高校生と一緒に作業をすることは叶いませんでしたが、それでも、児童たちの思いをくみ取った高校生たちが種まきに必要な道具などを準備してくれました。
菜園共創プロジェクトのメンバーと先生。
必要な道具を積み込みます。
次回以降、可能な限り児童たちと一緒にひまわりを育てていきます。
小学校から農地に向かう児童たち。
対岸から「こんにちわー!」と大きな声が響きます。
種まきを高校生から受け継ぐ
種まきの方法は野村高校生が紙に書いて教えてくれました。
等間隔に印がつけられたロープを使い、印の前に一列に並びます。印の感覚は50センチメートルほど。指で1センチメートル程度の深さの種穴をつくり3粒ずつ種を入れます。種は尖った部分を下向きに。入れた後は種穴を埋めるように1センチメートルほど土をかぶせます。
一列一列丁寧に作業を繰り返しました。
▲ 一列ずつ丁寧に
▲ 咲き誇るひまわりをイメージしながら
夏本番に向けて
1週間から10日ほどで発芽する予定です。同時に雑草も生えてきます。
ひまわりが咲き誇る夏に向けて、草引きなど可能な限りで生育活動を行っていきます。
自分たちだけでできない部分は、地域の方らにも協力をお願いしながら進めていきたいと思います。
「大変だった」「楽しかった」と児童たち。
色々と協力してもらった高校生に感謝の気持ちを言う児童たちの姿もありました。
今後一緒に活動できる機会があれば良いなと思います。
更新日:2022年06月03日