【報告】【5年生 第10回目】乙亥大相撲でさつまいも販売体験(令和4年11月26日)

更新日:2022年11月26日

乙亥大相撲の機会に

10月に収穫を終えたさつまいも。寝かす工程を経て甘味を十分に蓄え、いよいよ地域の皆さんにお届けする時を迎えました。

野村が誇る「乙亥大相撲」。今回で171回を迎えました。この乙亥大相撲の日に、野村小学校とPTAの皆さんが協力して、さつまいもを使った商品などを販売しました。

PTAの皆さんと共同作業

野村小学校の調理室で、PTAの皆さんと児童が一緒に仕込み作業を行いました。

また、出店をアピールするのぼり旗なども全て手作り。思いを込めたイラストを描くなど丹念に準備が進んでいきます。

そして、自分たちで育てたひまわりの種も用意しました。買ってくれた人に自分たちの活動をPRするチラシと共に配布する予定です。

▲ 丁寧に作業を進めます

▲ 特長である甘味と粘りを生かします

▲ のぼり旗を制作する様子

▲ 配布するひまわりの種を準備する様子

いざ、販売!

171年間途切れることなく続いている乙亥大相撲。コロナ禍の2年間は通常の2日間開催を1日に短縮して行われてきました。今年は3年ぶりの通常開催。感染対策を徹底しながら、大勢の人が訪れました。

販売メニューは、

・さつまいもを使った豚汁

・スイートポテト

・ぎんなん(野村小学校で採れたもの)

開始直後は果たしてお客さんが来てくれるのか緊張の面持ち。時間の経過とともに慣れ、テント内で待つだけではなく自ら積極的に売り込む様子も見られました。

お客さんも児童たちの活動をあたたかく迎えていただき「がんばれ!」と応援してくださいました。

味もすごく美味しく、あっという間に完売!予定していたものを全て売り切ることができました。

▲ 緊張の面持ち

▲ 寒い時期にうれしい!

▲ 積極的に活動をPRしました

▲ 一生懸命売り込みに行きます

▲ 買ってくれた皆さんも嬉しそう

▲ 立ち売り箱も自分たちでデザイン! 

▲ 完売!

▲ 充実の表情!

復興に貢献したいという気持ち

このプロジェクトをはじめるとき、地域の復興に関わりたいという気持ちを言っていた児童たち。この販売体験を通じて、地域の方々とのつながりをより身近に感じた様子です。喜んでもらう様子を見て児童たちも嬉しかったとのこと。貴重な社会体験となりました。

ものをつくる過程から流通(販売)まで、半年をかけて一連の流れを体験してきました。ここに至るまで地域の方や保護者の方の協力があり、自分たちなりの復興まちづくりにつながる学習を行うことができました。

配ったひまわりの種も、次の季節には地域のあちこちで咲き誇っていると嬉しいですね。

このプロジェクトもいよいよ佳境。次回は「灰屋いも」体験を行う予定です!

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