【報告】【6年生 第1回目】語り部との防災学習(令和4年6月29,30日)
防災まちづくりを学ぶ
6年生のテーマの1つが「防災」。
初回となる今回は、平成30年7月豪雨災害の記録と記憶を語り継ぐ「語り部018のむら」の皆さんにご協力いただき、乙亥会館災害伝承展示室や野村のまちなかを歩きながら、防災などについて学びました。
平成30年7月豪雨災害を振り返る
当時の映像や写真などから災害の記録を振り返りました。
また、当時日本各地から寄せられた支援のことやそれに対する地元の方の感謝の言葉、復興への歩みなども学びました。
そして、当時の教訓も。展示室内の乙亥大相撲をモチーフにした手形の中には、当時を経験した方々の教訓などが書かれています。
▲ 展示室で話を聞く児童たち
▲ 当時の映像を視聴する様子
▲ 教訓を学びます
▲ 乙亥会館のテラスから
特殊映像で知る
災害伝承展示室では、VRなど映像技術を使って、発災当時の肱川の氾濫の様子を再現したシミュレーションなどを視聴することができます。
▲ 専用ゴーグルでVRを視聴
▲ タブレット端末でも視聴できます
まちあるき学習
実際にまちなかを歩く学習も行いました。
現地を見ながらお話を聞くことで、より具体的に当時の様子などを振り返ることができます。
▲ まちあるきの様子
▲ 三嶋神社までの道程を往復しました
今後に向けて
4年前に経験した豪雨。忘れてはいけないことを積極的に学び、つぎに繋げていくことは非常に大切なことです。
今日の学習を基に、今後のプロジェクト活動を行っていきます。
(※本学習を行うにあたっては、児童の心情等に配慮すべき事項がないかなど、事前に担任の先生と打ち合わせの上実施しています。)
更新日:2022年06月30日