【報告】【6年生 第2回目】復興と防災を考えよう(令和4年10月25日)
復興と防災をテーマにまちづくりを考える
「過去を学び、現在、未来につなげよう」。6年生が防災を学ぶ上でのテーマです。
これから野村地区で進んでいく河川沿いの復興公園の整備の内容を学び、防災の視点を踏まえながら、そのエリアがより良い場所になるように児童たちなりに考えていく学習をはじめます。
過去の取組みを知る
まず、過去の野村小学校の防災に関する取組みを振り返りました。
昨年度は、当時の6年生がハザードマップやマイタイムラインなどを学び、それらを生かして「自分たちが未来につなげていきたいこと」をまとめました。その内容は、乙亥会館の災害伝承展示室に展示をされています。
今年度自分たちはどういったことをしようかというイメージを膨らませます。
▲ 先輩が行った防災学習を振り返ります
▲ 真剣な様子
▲(参考)昨年度の6年生の成果展示
▲(参考)昨年度の6年生の取組みの様子
復興まちづくりを知る
続いて、野村地区の河川沿いに整備される復興公園のことなどについて学びました。
復興支援室からは「のむら復興まちづくりデザインワークショップ」の取組みや復興公園の整備概要などを紹介。ワークショップでは、地域住民の方々らが意見やアイディアを出し合い、それが復興公園という形になって整備されることを伝えました。
是非児童の皆さんも社会の一員として、共に、このエリアがより良い場所になるように考えていければ良いなと思います。
最後は「復興公園のどこで・誰と・どんな活用をしたいか」「安全な場所になるのはどうすればよいか」などの視点で、みんなで話し合いを行いました。
次回から、愛媛大学から講師をお招きして学習テーマを深掘りしていきます。
▲ 積極的な意見が多く出ました
▲ みんなで考える様子
更新日:2022年10月25日