【報告】【6年生 第4回目】まちあるきフィールドワーク(令和4年11月4日)
まちあるきで様々な条件を把握する
前回学習を更に深掘りすることを目的として、まちあるきフィールドワークを行いました。
復興公園が整備されるエリアを4つに分けて、
・防災倉庫の設置場所
・シンボルになるもの
この2つを現地で検討しました。

▲ 復興公園のエリア。4つに分けてフィールドワークを行います。
各エリアを歩く
4班に分かれ各エリアを歩き、それぞれの場所の高低差、特徴や条件などを確認しました。それぞれの班に愛媛大学生もサポートに入ります。
防災倉庫の設置場所については、「水害が起きると防災倉庫は使えなくなる」「水害だけじゃなく地震のときのことを考えると近くにあった方が良い」「人が多い場所の近くにあった方が良い」「近距離でも高低差が全然違うのでなるべく高い場所に」など、様々な意見が出ました。
シンボルについては、「山や緑が多いのでそれをシンボルカラーにしては」「乙亥会館がやはり目立つ」「挨拶するとか人の良さもいいところ」といった多様な意見が出ました。
現地を見て気付いたこと感じたことなどはタブレット端末上に記録しました。
▲ 現地で意見交換しながら検討します
▲ 大学生がサポート
▲ タブレット端末に記録

▲ 考えを発表。意見を共有します。
今後の計画
次回、まちあるきフィールドワークで出た意見をまとめる作業を行います。
防災倉庫の設置場所は、各班の意見を突き合わせて議論を進め、最終的に1か所を提案する予定です。
シンボルについては、実際にデザイン案を考案していく予定です。
振り返り
今日の学習後に行った児童たちの振り返りの一部を紹介します。
・野村にあんな所(復興公園)ができるのかとても不安だったけど、実際に見るとなんか実感することができました。実際に見に行くことで新たな問題点などを見つけることができました。 |
・はじめは皆分からないと言って現地に行きました。誰かが意見を言って私も考えが出てきました。皆と話し合うことは大切だなと思いました。 |
・意見を出し合って自分が考えてなかったことも意見に出た。大学生と学習できてとても楽しかった。 |
・川から近いのでどこに置けばよいかとても考えました。 |
・シンボルを考えるのがとても難しかった。次の時間には他の班とも意見を話し合うので、今日学習したことを覚えておいて発表できるようにしたい。 |
更新日:2022年11月04日