第7回西予市おイネ賞事業表彰式・日本医師会女性医師支援シンポジウム~被災を乗り越え、もっと素敵な西予市へ~を開催しました

更新日:2018年11月26日

日本初の産科女医「楠本イネ」を顕彰し、女性医師を奨励することで、社会における女性の活躍推進を図り、地域活性化につなげることを目的に創設されたおイネ賞事業も本年で7回目を迎え、関係機関より推薦を受けた3名の方がおイネ賞を受賞されました

本年度も、この事業の都道府県医師会と行政の連携体制の深まりや、地域おこしとしての広がりが期待され、「西予市」「日本医師会」「愛媛県医師会」の三者主催によります表彰式典と女性医師支援シンポジウムが、500名を超える参加者のもと、11月18日に盛大に開催されました。

全国奨励賞

東京大学大学院医学系研究科

ゲノム医学講座 特任准教授

細谷 紀子氏(ほそや のりこ)

 

地域奨励賞

愛媛県立中央病院産婦人科 医監部長

阿部 恵美子氏(あべ えみこ)

 

医学生奨励賞

愛媛大学医学部 医学科 5年

桑原 希氏(くわはら のぞみ)

また、第2部となるシンポジウムでは、元 NHK「きょうの健康」キャスター 久田直子氏を講師に迎え、男性・女性が住み慣れた地域でイキイキと暮らし、健康を守りぬく正しい知識を、健康寿命のために~男と女、それぞれが健康に生きるには~と題して講演いただきました。

また、衆議院議員で元厚生労働大臣の塩崎 恭久氏を講師に迎え、災害に強い、社会システムとしての保健医療の再構築と、災害弱者の視点も考慮した「地域共生社会」の重要性を、女性医師支援がめざすもの~医療とまちづくり。被災を乗り越えて~と題してご講演いただきました。

シンポジウムでは、管家市長も登壇し、この度の豪雨災害を受け、被災に負けない健康で長生きできるまちづくりについてのパネルディスカッションも行われました。

会場内では、特産品の販売や、マイナンバー普及イベントも同時に行われ、賑わいを見せていました。

 

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