【防災】命を守るダイヤル「#7119」

更新日:2023年06月13日

「家族の様子がなんとなくおかしい。救急車を呼んだ方がいいかな」「具合が悪いけど病院行った方がいいかな」
このように、救急車を呼んだ方がいいか、病院に行った方がいいか、迷われる方も多いと思います。そんな迷った時には#7119を活用しましょう。

救急安心センター事業「#7119」とは

「すぐに病院に行った方がいいか」や「救急車を呼ぶべきか」悩んだりためらう時に、トレーニングを受けた専門家に電話で相談できるものです。
#7119をプッシュすることにより、トレーニングを受けた相談員が電話口で症状などを聞き取り、「緊急性のある症状か」「すぐに病院を受診する必要性があるか」「受診できる医療機関はどこか」等を判断します。そして、その相談内容から緊急性が高いと判断された場合は、迅速な救急出動につながり、緊急性が高くないと判断された場合は、受診可能な医療機関や受診のタイミングについてアドバイスを行います。
※ただし、緊急だと思ったときは、ためらわず119番通報して、救急車を呼んでください。

なぜ#7119が必要なのか

市民の皆さんに安心を!

自分自身や家族が、急な病気やケガをしたとき、とても不安な気持ちになると思います。そんな時「#7119」では、専門家に相談することができ、アドバイスを通して皆さんの判断の手助けとなります。
救急安心センター事業「#7119」を利用した方の、アンケート結果では、約9割の利用者が「役に立った」と感じています。救急安心センター事業は、心細く不安を抱えている方々に安心を提供します。

平成30年度「救急安心センターおおさか」に関するアンケート結果

救急車をいち早く傷病者の元に!

救急車の出動件数は増加傾向にあり、今後も増えていくことが見込まれています。救急車の出動件数が増えることで、救急車が現場に到着するまでの時間も伸びてきており、一刻を争う事態が発生したとき、救急隊の到着が遅れてしまうおそれがあります。そんな時「#7119」を使用することで、救急車を有効に活用できるようになり、緊急性の高い傷病者の元にいち早く救急隊が駆けつけることができるようになるわけです。

隠れている重症者を発見するために!

様々な理由で救急要請がためらわれる場面も存在します。
「救急車呼んだら近所の噂になってしまう」「夜中にサイレンを鳴らして来られたら近所迷惑になりそう」といった場面です。
しかし、もしかするとその症状は一刻を争う症状かもしれません。そんな時「#7119」を使用することで、一刻を争う場面かどうかを判断することができます。隠れた重症者を発見し、一刻も早く救急搬送に繋げることも、「#7119」の重要な役割です。

以上が、救急安心センター事業「#7119」事業の内容となります。

この事業は愛媛県では令和5年7月1日から運用開始されています。有効に活用してください。

通信料って無料なの?

#7119を利用された方で、有料通話になっていたことが判明しました。#7119無料通話への切替作業を随時行っておりますが、令和5年12月22日現在では、固定電話回線及びドコモ回線、楽天回線のみが無料となっています。その他の回線は有料通話となる場合がありますので、電話番号にご注意ください。

#7119dennwabanngouuu

この記事に関するお問い合わせ先

消防署(消防本部)
愛媛県西予市宇和町卯之町二丁目377番地
電話:0894-62-0119
ファクス番号:0894-62-3780

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