【防災】住宅火災の通報

更新日:2024年07月08日

~はじめに~

みなさん火災を発見した時消防署に通報すると思いますが、実際に通報したことがある方は少ないと思います。今回は火災発生時の119番通報について説明していきます。まずは、イメージをしてもらうために通話の一例を紹介します。

通報

通報者:(119番をかける)

消防署:西予消防119番です。火災ですか。救急ですか。

通報者:火災です。

消防署:火災発生場所・住所を教えてください。

通報者:西予市○○町○○123番地です。

消防署:場所は分かりました。今あなたは安全な場所にいますか。

通報者:安全な場所にいます。

消防署:何がどのくらい燃えていますか。

通報者:家の半分くらい燃えています。

消防署:どこから出火したか分かりますか。

通報者:台所から火が出ました。

消防署:逃げ遅れた人・けが人はいませんか。

通報者:いません。

消防署:近くに燃え広がりそうなものはありますか。

通報者:ないです。

消防署:分かりました。直ちにそちらに消防車を向かわせます。

以上流れについて説明しましたが、この会話の中にいくつかポイントがあるので紹介します。

ポイント1

119番に通報をすると、最初に「火災ですか。救急ですか。」と聞かれるので、まずは落ち着いて火災なのか救急なのかを伝えましょう。どちらなのかが分かると出動の準備ができ、より早く現場に向かうことができます。

ポイント2

場所・住所を聞かれたら、落ち着いて正確な場所・住所を伝えるようにしましょう。場所・住所が分からない場合には、近くにある目標物(店、交差点、バス停等)を伝えるようにしましょう。

ポイント3

通話の一例を見てもらうと分かるように、一方的に話すのではなく消防署の質問に対して答えるようにしましょう。状況によって質問の内容は多少変わりますが、落ち着いて簡潔に答えましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

消防署(消防本部)
愛媛県西予市宇和町卯之町二丁目377番地
電話:0894-62-0119
ファクス番号:0894-62-3780

メールフォームによるお問い合わせ