【防災】電話で守るみんなの命

えひめ救急電話相談（＃7119）

愛媛県では、救急車を呼ぶべきか、自分で病院に行くべきか、それとも様子を見るべきか判断に迷うとき、電話で相談できる「えひめ救急電話相談＃7119」を運用しています。

救急電話相談とは、症状の緊急度を医師や看護師が判断してくれる電話相談窓口で、病気やけがの症状を聞き、救急車を呼ぶべきか、すぐに病院を受診した方がいいか、近くの救急病院はどこか等を案内します。

特に緊急性が高いと判断された場合は、119番へ転送し、迅速な救急出動につなげます。119番が必要ないと判断された場合は、受診するべきタイミングはいつか、様子をみるべきかアドバイスしてくれます。

＃7119で医療機関の適正受診を

全国的に救急車の出動件数が増加することにより、医療機関への負担も増加しています。なかでも、入院加療を必要としない軽症者の割合が高く、愛媛県でも全体の5割弱を占めています。救急医療資源には限りがあり、重症者が利用できない事態を回避するためにも、#7119を活用し、救急車の適正利用や医療機関の適正化を図りましょう。

＃7119で重大なサインを見逃すな

「このくらいで救急車を呼ぶのは非常識かな？」「近所に見られたら恥ずかしい」と救急車の要請をためらってしまうこともあります。しかし、その症状は一刻をあらそう重大なサインなのかもしれません。

そんなとき＃7119に相談することで、隠れた重症者を見逃さず、適切に救急搬送につなぐことができます。もし、救急車が必要なくても近くの医療機関を案内してもらえるので、迷ったらまず相談してみましょう。

連絡先

・＃7119

携帯電話（NTTドコモ・楽天回線）、固定プッシュ回線：通話料無料

注意：上記以外の電話を使用する場合は通話料が有料となります。

・0120-79-7119（通話料無料）

・089-909-9935（通話料有料）

愛媛県子ども医療電話相談（＃8000）

かかりつけの小児科の診療時間外。突然、子どもが体調を崩し病院に行った方が良いのか、どこに連れて行けばいいのか、不安に思う経験はないでしょうか。

愛媛県では、子ども医療電話相談事業（＃8000）を実施しており、看護師や医師が、医療機関の紹介や、家庭での応急手当などについてアドバイスしてもらえます。

利用時間

平日：19時から翌朝8時
土曜日：13時から翌朝8時
日曜日・祝日：8時から翌朝8時

連絡先

＃8000：固定プッシュ回線・携帯電話

089-913-2777：ダイヤル回線・IP電話

※相談は無料ですが、通話料はご負担いただきます。

オンライン診療

オンライン診療とは、スマートフォンやタブレット、パソコンなどを使って、自宅に居ながら診察や薬の処方を受けられるサービスです。

オンライン診療では診断できない場合や、薬の処方が困難な場合があることはご留意ください。

オンライン診療の受診の流れ

オンライン診療受診の流れは、医療機関によって違いがありますので、標準的な受診の流れをご紹介します。

1,オンラン診療を行ってる医療機関を確認

医療機関のホームページを確認するか、窓口に問い合わせいただき対応してるか確認します。

2,事前予約

電話やアプリ等で予約を行います。医療機関によって異なりますのでご確認ください。

3,受診

医療機関からの連絡を待ち受診します。まずは、患者本人であること確認するため個人情報を伝え、症状等をご説明ください。

4,診療後

医療機関を直接受診する必要があると指示された場合は、医師の指示に従ってください。薬の受け取りは、近くの薬局での受け取り、または配送などの場合があります。

この記事に関するお問い合わせ先

消防署(消防本部)
愛媛県西予市宇和町神領515番地
電話：0894-62-0119
ファクス番号：0894-62-6581

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