【防災】台風発生時の対応!
日本は地理的条件から、災害が発生しやすい特性があります。これからの季節、多く発生する自然災害の一つが「台風」。近年台風による大雨や暴風などによって甚大な被害が起きることも少なくありません。いざというときに備えて、台風についての知識を深め、準備をしておくことが大切です。
今回は台風直前・発生時の対応を紹介していきます。
台風への備え 5箇条
1.家の外の備え
- 窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強しましょう。
- 風で飛ばされそうなもの(物干し竿や植木鉢等)は飛ばないように固定するか、屋内へ収納しましょう。
- 側溝や排水溝は掃除して水はけをよくしておきましょう。
2.家の中の備え
- 懐中電灯、携帯用ラジオ、救急用品など非常用具を確認しましょう。
- 窓ガラスに養生テープや飛散防止フィルムを貼り、窓に雨戸やシャッターがあれば下ろしましょう。
- 断水に備えて飲料水を確保したり、浴槽に水を張って生活用水を確保しましょう。
- 缶詰やビスケット、乾パン、チョコレートなど非常用食品を準備しましょう。
3.ハザードマップの確認
- ハザードマップを見て、危険箇所や避難場所、避難経路を確認してください。
- 避難するときは、持ち物を最小限にして両手が使えるようにしましょう。
4.情報収集
- 気象台が「台風情報」、「警報・注意報」を発表します。テレビやラジオ、気象台ホームページから最新の情報を入手しましょう。
5.台風接近時は不要不急の外出を控え、危険な場所へは近づかない
- 雨で増水した小川や側溝は境界が見えにくくなり、転落事故の危険があります。また、山崩れ・がけ崩れも起こりやすくなるため、普段安全な場所でも油断せず、危険な場所には近づかないようにしましょう。
- 台風接近時は暴風により物が飛ばれされたり、ドアや扉に手や指を挟まれる危険があります。不要不急の外出は避け、台風が過ぎるのを待ちましょう。
最後に
台風は、私たちの暮らしに深刻な影響を及ぼす自然災害の一つです。台風に対する知識を深め、避難場所の確認や非常食の準備、家屋の補強などの対策を講じ、被害を最小限に抑え、安全を確保しましょう。
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更新日:2025年06月27日