【防災】たこ足配線に注意!

更新日:2021年09月06日

たこ足配線に注意!

たこ足配線とは、1つのコンセントにタップ(テーブルタップ)などを用いて、複数のプラグを

接続・配線することを言います。

たこ足配線の危険性

・定格電力を超過すると、発火・感電の危険性がある。

(電気を使用する機器には、個々に電気容量がどのくらい必要なのかという定格というものがあり、それぞれ本体や説明書などにその数値が記載されている。)

・テーブルタップの電源コードの摩耗による発火・感電の危険性がある。

・テーブルタップの使用機器制限がある。

・複数の配線が床を這うことにより、怪我の危険性が高まる。

・トラッキング現象が起こりやすくなる。

(トラッキング現象とは、コンセントとプラグの隙間にホコリが溜まり、そのホコリが空気中の湿気を吸収することで漏電し、発火する現象。)

配線危険をチェック

・電気製品を消費電力の合計が電源タップなどの最大容量を上回る。

・コンセントプラグにホコリが溜まっている。

・電源プラグを5年以上使用している。

・コードを束ねて使用している。

・コードやプラグが熱くなっている。

・コードが家具の下敷きになっている。

・コードを動かすと、製品がついたり消えたりする。

・コードが傷ついている。

終わりに

たこ足配線は、使用できる電力量に限りがあり、これを超過すると発火・火災等のリスクが高くなります。事故を防ぐためには、電気容量を意識して使用するほか、定期的にホコリを掃除することが大切です。

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