【報告】図書館だより5月号

更新日:2025年05月07日

家読(うちどく)はじめてみませんか

家読は「家族ふれあい読書」の略語です。

読書をすることで家庭内のコミュニケーションを深めることを目的としています。

家族みんなで同じ絵本をよんで感想を話し合ってみましょう。

同じ絵本を読んでも、好きなページや絵、ちょっと嫌なキャラクター、感動する場面はきっと違うはず。その違いを認め合うことで絆が深まるのではないでしょうか。

「あ~うちのこはこんなおはなしが好きなんだ」

「こんな場面は悲しく感じるんだ」

「えっ!こんなことに関心があるの?」など

こどもの内面を知るきっかけになります。そして成長も感じられるはず。

ぜひご家族でチャレンジしてくださいね。

うちどくブック(手づくりミニミニ冊子)紹介

気軽に「うちどく」をはじめるために、ミニミニ冊子「うちどくブック」を作りました。

興味のある方は窓口にお声掛けください。

この冊子は年齢別に3冊ずつおすすめ絵本を紹介しています。

【今回はその中から年齢別に1冊ずつ紹介】

よっ!

☆就学前のお子さん☆

「よっ!」

あぷ/作 のざかはなえ/絵 ニコモ/発行

あぷくんはみんなに「よっ!」と声をかけます。

みんな、どのように答えてくれるかな?

ミリーのすてきなぼうし

☆小学1・2年生☆

「ミリーのすてきなぼうし」

きたむらさとし/作 BL出版/発行

おきにいりのぼうしがほしいミリーは

とくべつなぼうしをてにいれた!

そのぼうしとは・・・!

バスが来ましたよ

☆小学3・4年生☆

「バスが来ましたよ」

由美村嬉々/文 松本春野/絵 アリス館/発行

病気で目が見えなくなったわたしに

「バスが来ましたよ」と毎日声をかけて

くれる女の子。その声はやがて…!

わたしがいじわるオオカミになった日

☆小学5・6年生☆

「わたしがいじわるオオカミになった日」

アメリ・ジャヴォー/文 アニック・マソン/絵

ふしみみさを/訳 パイインターナショナル/発行

いじめは「うつる」。でもやめられる!

エマの勇気は、友だちと自分の心も助けたよ!

111本の木

☆中学生☆

「111本の木」

リナ・シン/文 マリアンヌ・フェラー/絵

こだまともこ/訳 光村教育図書/発行

インドに女児の誕生を111本の木を植えて祝う村がある。

女児に学ぶ機会を与え、児童婚から守るために行動した

村長を描く実話。

さあ!まずは1冊からチャレンジ‼

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