【報告】図書館だより5月号
家読(うちどく)はじめてみませんか
家読は「家族ふれあい読書」の略語です。
読書をすることで家庭内のコミュニケーションを深めることを目的としています。
家族みんなで同じ絵本をよんで感想を話し合ってみましょう。
同じ絵本を読んでも、好きなページや絵、ちょっと嫌なキャラクター、感動する場面はきっと違うはず。その違いを認め合うことで絆が深まるのではないでしょうか。
「あ~うちのこはこんなおはなしが好きなんだ」
「こんな場面は悲しく感じるんだ」
「えっ!こんなことに関心があるの?」など
こどもの内面を知るきっかけになります。そして成長も感じられるはず。
ぜひご家族でチャレンジしてくださいね。
うちどくブック(手づくりミニミニ冊子)紹介
気軽に「うちどく」をはじめるために、ミニミニ冊子「うちどくブック」を作りました。
興味のある方は窓口にお声掛けください。
この冊子は年齢別に3冊ずつおすすめ絵本を紹介しています。
【今回はその中から年齢別に1冊ずつ紹介】

☆就学前のお子さん☆
「よっ!」
あぷ/作 のざかはなえ/絵 ニコモ/発行
あぷくんはみんなに「よっ!」と声をかけます。
みんな、どのように答えてくれるかな?

☆小学1・2年生☆
「ミリーのすてきなぼうし」
きたむらさとし/作 BL出版/発行
おきにいりのぼうしがほしいミリーは
とくべつなぼうしをてにいれた!
そのぼうしとは・・・!

☆小学3・4年生☆
「バスが来ましたよ」
由美村嬉々/文 松本春野/絵 アリス館/発行
病気で目が見えなくなったわたしに
「バスが来ましたよ」と毎日声をかけて
くれる女の子。その声はやがて…!

☆小学5・6年生☆
「わたしがいじわるオオカミになった日」
アメリ・ジャヴォー/文 アニック・マソン/絵
ふしみみさを/訳 パイインターナショナル/発行
いじめは「うつる」。でもやめられる!
エマの勇気は、友だちと自分の心も助けたよ!

☆中学生☆
「111本の木」
リナ・シン/文 マリアンヌ・フェラー/絵
こだまともこ/訳 光村教育図書/発行
インドに女児の誕生を111本の木を植えて祝う村がある。
女児に学ぶ機会を与え、児童婚から守るために行動した
村長を描く実話。
さあ!まずは1冊からチャレンジ‼
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更新日:2025年05月07日