【報告】新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応・健康被害救済制度

更新日:2023年06月26日

副反応

主な症状

注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。

ワクチン種類別の症状は次のとおりです。

(症状)
発現割合 コミナティ(ファイザー社) スパイクバックス(モデルナ社)
50%以上

接種部位の痛み

疲労

頭痛

接種部位の痛み

疲労

頭痛

筋肉痛

10~50%

筋肉痛

悪寒

関節痛

下痢

発熱

接種部位の腫れ

関節痛

悪寒

吐き気(嘔吐)

リンパ節症

発熱

接種部位の腫れ

発赤(紅斑)

1~10% 吐き気(嘔吐) 接種後7日以降の接種部位の痛み

いつ症状が出るのか

  • 接種直後よりも翌日に症状が出ることが多いです。
  • 多くは接種後数日以内に回復しますが、症状が重いときは医療機関等に相談してください。

 

まれに起こる症状

 

(症状)
アナフィラキシー
  • 薬や食物が体に入ってから、短時間で起こることのあるアレルギー反応です。
  • じんましんなどの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が急に起こり、血圧低下や意識レベルの低下を伴う場合を、アナフィラキシーショックと呼びます。
血液迷走神経反射
  • ワクチン接種に対する緊張や、強い痛みをきっかけに、立ちくらみがしたり、血の気が引いて時に気を失うことがあります。
  • 誰にでも起こる可能性がある体の反応で、通常、横になって休めば自然に回復します。
  • 倒れてケガをしないように、背もたれのある椅子に座って様子をみてください。

 

副反応に関するQ&A

副反応に関する相談

(相談先)

ワクチン接種後、体に異常がある場合

ワクチンを受けた医療機関やかかりつけ医

接種後の副反応に関すること

愛媛県コールセンター

電話:0120-567-231(24時間対応)

ファックス:050-3852-3213(9時~17時)

※ファックスは聴覚に障がいがある方をはじめ、電話でのご相談が難しい方を対象としています

健康被害救済制度

一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障がいが残ったりすること)が極めて稀ではあるものの避けることができないため、救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障がいが残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

 

申請からの認定・支給までの流れ

申請方法

健康づくり推進課内新型コロナウイルスワクチン接種対策室へ申請してください。
申請(請求)には、予防接種を受ける前後のカルテなど、必要となる書類があります。

詳しいことは次のページをご参考ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康づくり推進課
愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目434番地1
電話:0894-62-6407
ファックス番号:0894-62-6564

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