水損行政文書レスキュー活動報告(13)3月26日
昨年9月のレスキュー活動を含め水損行政文書の復旧についてご指導いただいている林貴史さんに、現地指導をいただきました。
野村支所2階でドライクリーニング中の文書は安定した状態であり、クリーニング終了後、利用頻度に応じて書棚や保存箱に戻しても大丈夫だろうとのことでした。
また、支所3階で復旧活動を進めてきた戸籍類は、支所1階の金庫に戻して利用できる状態にしており、こちらも安定した状態とのことでした。
配架後のモニタリングも徐々に回数やサンプル数を減らしてもよいだろうとのことです。


旧大和田小学校で作業中の文書も、大半が安定した状態にあるとのことでした。
一方で処置がなされていない文書については、利用状況に応じた対応が求められます。
ともあれ、被災後、レスキューして適切な処置を施したものについては、利用可能な状態に復旧できるめどが立ち、ひと安心というところです。
もうしばらく作業が必要ですが、目指すべきところが見えてきました。


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更新日:2020年04月06日