文化財防火デー
毎年1月26日は、文化財を火災や震災その他の災害から守るために、全国的に文化財の防火運動が展開される文化財防火デーです。
近年では、平成31年4月のフランスのノートルダム大聖堂や、令和元年10月の首里城の火災が大きなニュースとして報じられました。
地域のたからである文化財を守るには、日ごろの取り組みが大事です。
文化庁では、具体的な対応策の例をホームページなどで様々に示しています。
文化財に限らず、地域で管理するお寺や神社などもあるでしょうから、地域の皆さんで協力して、防火や防犯に十分に注意したいものです。
文化財を火災から守るためには
・所定の場所以外では火気の使用を控える:火を近づけないことが第一です。
・文化財の周囲に危険物や燃えやすいものを置かない:床下や縁周りに木材などが置かれていると火をつけやすいばかりでなく、床下に湿気がこもったりシロアリを誘引したりして、建物自体に悪影響を及ぼしかねません。整理整頓を心がけましょう。
・日頃から見回りをする:拝観者などへ顔を見て声をかけてあいさつすることで、犯人は犯行をためらうことがあります。
・消火器や消火栓の場所や使用方法を把握しておく:いざというときのために、消火器や消火栓がどこにあるか確認しておきましょう。

明石寺での防火訓練の様子
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更新日:2023年01月20日