県指定 遊子谷の七鹿踊り

更新日:2018年07月06日


よ み:ゆすたにのななつしかおどり

所在地:西予市城川町遊子谷

保存団体:遊子谷七鹿踊り保存会

指定年月日:昭和43年3月8日県無形文化財/昭和52年1月11日県指定替え


 

旧遊子谷村は宇和島藩領であった。元和元年(1615)伊達秀宗の入府にともなって、奥州の鹿踊りが伝来したといわれる。そして隣村の旧土居村三嶋神社の八つ鹿踊りを習ってこの村に伝わった。

毎年10月25日、天満神社大祭には神前に七鹿踊りを奉納し、続いて地区内の各戸を踊りめぐって、五穀豊穣と住民の平安無事を祈願する。

構成は、先音頭1名、庭入1名、雌鹿1名、中鹿3名、後音頭1名から成り、胸に吊るした太鼓を打ち、2名が葺く笛にあわせて踊り唄を歌いながら優美に踊る。なお、いつの時期か分からないが1匹の猿が加わるようになり、鹿踊りを真似るなどユーモアをふりまいて、道化役者よろしく観衆を喜ばせ興味を誘っている。猿を演ずるのは、鹿踊りの経験者である。

(愛媛県教育委員会文化財保護課編1993『愛媛の文化財』愛媛県教育委員会より引用)

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