国登録 明石寺大師堂
よ み：めいせきじだいしどう
所在地：愛媛県西予市宇和町明石205ほか
登録年月日：平成19年10月2日
指定年月日：平成9年5月29日
源光山明石寺は天台宗、四国八十八箇所四十三番札所である。
堂前の石碑文に、明治11年（1878）着手、同13年（1880）落成とある三間四方の堂宇。宝形屋根の頂には銅製露盤が載る。元々は桧皮葺きと伝わるが、現在は燻銀の桟瓦葺きである。本体構造は丸柱の軸組みに地長押、内法長押を回し、柱頭部に木鼻、上部に一手先の斗組、垂木は二軒という構成。正面向拝は角柱、上部木鼻は獅子、虹梁には雲と波の彫刻などの特徴を見せ、全体的に均整の取れた安定感がある。
（西予市教育員会編2008『西予市の文化財』西予市教育委員会より引用）
この記事に関するお問い合わせ先
まなび推進課
愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目434番地1
電話:0894-62-6415
ファックス番号:0894-62-1115
メールフォームによるお問い合わせ
更新日：2018年07月06日