国登録 明石寺仁王門-
よ み:めいせきじにおうもん
所在地:愛媛県西予市宇和町明石205ほか
登録年月日:平成19年10月2日
三間に二間の入母屋形式の楼門で、やはり赤瓦を葺いている。箱棟瓦には波頭、双龍が描かれ、表裏で意匠を変えてある。軒は和様の二軒とし、正面に彫刻を施した虹梁を三間にそれぞれ渡し、腰部分の貫と上部の長押で四周を固めている。正面の両側に格子組みの箇所を設け、風神雷神の像が安置されている。建築年代は明治29~34年の説があるが、大師堂前の石碑文には大正10年(1921)着手となっている。
(西予市教育員会編2008『西予市の文化財』西予市教育委員会より引用)
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更新日:2018年07月06日