国登録 明石寺石段及び石垣-
よ み：めいせきじいしだんおよびいしがき
所在地：愛媛県西予市宇和町明石205ほか
登録年月日：平成19年10月2日
仁王門に至る最初の石段は、大正5年（1916）3月の文字が脇の石柱に彫られている。全長20.75m、驚くのは、下方の数段を除き、蹴上げ250mm、踏み幅350mm、幅3.6mの花崗岩の一本もので延べ段が敷かれていること。その時代の善男善女による寄進者の篤い信仰が見て取れる。また、その石段の両側には、自然石の野面積み状の石垣造成が見られ、西側には矢羽根積みの石垣も認められる。
（西予市教育員会編2008『西予市の文化財』西予市教育委員会より引用）
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更新日：2018年07月06日