市指定 小踊り
よ み:こおどり
所在地:野村町小松
保持団体:小松地区
指定年月日:昭和40年12月24日
小踊りは、小松部落に古くから念仏とともに伝承され、明治中期までは女性も踊っていたが、第二次世界大戦中に一時期中止の後昭和34年から復活している。
この踊りは、江戸中期前の宗教踊りの姿を伝えるものと言われ、今日では、「鎌倉・かいふ・浄土・恋・伏見・駿河・博多・引は」の8種類の踊りがある。明治初期までは、「鎌倉」の前に「足利」という踊りがあった。
念仏の間に里人たちが環をつくり、唱えながら鐘、太鼓、手拍子を打ち、或いは扇子を振って踊る。小松部落では、毎年8月12日、本光寺と大師堂の施餓鬼の時に奉納している。
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更新日:2018年07月06日