市指定 伊予の里神楽

更新日:2018年07月06日


よ み:いよのさとかぐら

所在地:野村町

保持団体:西地区

指定年月日:昭和44年8月11日


 

南予各地に伝承する神楽は、出雲流神楽に含まれるものである。伊予の里神楽は、西部落で昔から保存伝承されている郷土芸能である。

神楽の創始は、遠く奈良朝の古事記、日本書紀に記されているように、天の安河原神集いの条に起因していると言われているが、この「伊予の里神楽」は、その心を受け継ぎ、今から約700年前の鎌倉時代に発祥したといわれ、舞人、楽人の表現が実に優雅で、しかも雄渾、神をまつるにふさわしく、神祗祭祀の真隋を伝えている。

保存会では、公民館活動との連携を密にし、後継者への伝承活動を行っている。

また、この神楽に関しては、神歌本一冊、神楽面十六面、大蛇面一面、その他数点の関連する資料がある。

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