市指定 五ツ鹿踊り(高瀬五ツ鹿踊り保存会)

更新日:2018年07月06日


よ み:いつしかおどり

所在地:野村町高瀬

保持団体:高瀬五ツ鹿踊り保存会

指定年月日:昭和47年12月21日


 

鹿踊りは、民俗学辞典によると岩手・宮城の両県で主として行われ、それ以前には津軽や出羽にもあったらしく四国の宇和島のものは宮城県から分かれたものとされている。

野村町内の鹿踊りも元和元年(1615)に宇和島初代藩主の伊達秀宗が家臣に命じて仙台地方から移入し、宇和島領内に伝え広げたといわれているが定かではない。町内では、昔から祭礼行事として行われている。「五ツ鹿踊り」が5地域で、「六ツ鹿踊り」「八ツ鹿踊り」がそれぞれ一地域となっており、鹿面をかむり、赤白黒色の衣をまとい、歌と太鼓の軽やかなリズムで踊る様は、何とも優雅である。

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