令和2年度第1回文化財保存活用地域計画協議会を開催しました。
2020(令和2)年9月27日、今年度第1回目の西予市文化財保存活用地域計画協議会を開催しました。
冒頭、協議会の委員長に下條信行氏(愛媛大学名誉教授)、副委員長に谷若倫郎氏(瀬戸内海考古学研究会副代表)が選出されました。
協議会では、以下の件について意見が交わされました。
1)文化財保護法の改正と文化財保存活用地域計画について(事務局説明)
2)地域計画作成の背景と目的の整理
3)西予市の概要の把握について
4)西予市の文化財の把握について
平成16年の合併以降、2割も人口が減少している西予市では、人口減少が大きな課題となっています。
西予市では、人口減少対策として小規模多機能自治への移行が検討されており、こうした動きの中で地域に根ざした文化財や地域遺産の価値をどう引き出しどう伝えるかが重要であること、未来を担う子どもたちに伝える視点を加えてほしいなどの指摘や提言がありました。
今後は、学校区(公民館)単位での市民への聞き取り調査を進めるなどして、市内の文化財や課題の把握を進めていく予定です。
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更新日:2020年10月08日