【報告】菊地孝氏(泉貨紙の製造技術伝承者)、第44回伝統文化ポーラ賞受賞決定!
市指定 泉貨紙製造技術伝承者 菊地孝氏
(令和6年7月18日更新)
西予市指定無形文化財である菊地孝氏が、令和6年度第44回伝統文化ポーラ賞のうち、地域賞を受賞されました。
「伝統文化ポーラ賞」とは、公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団によって、わが国の貴重な伝統文化に貢献され、今後も活躍が期待できる個人または団体に対し、更なる活躍と業績の向上を奨励することを目的に顕彰されるものです。
泉貨紙は、今から約400年前の天正年間に、「泉貨居士」と呼ばれる兵頭太郎左右衛門通正によって発明された強靱な紙で、記録作成等の措置を講ずべき無形の文化財として国の選択を受けています。
洋紙の普及に伴い、現在この泉貨紙を製造しているのは、全国で菊地家のみとなりました。菊地氏は泉貨紙に愛着をもち、伝統のある泉貨紙の手漉き技法を絶やしてはならないと、今なお保存伝承につとめられています。
受賞の詳細は下記リンクをご参照ください。
https://www.polaculture.or.jp/promotion/current.html
(令和7年2月12日更新)
野村で記念式典を行います!
上記のとおり、この度の菊地さんの受賞を記念し、西予市でも表彰式を行う運びとなりました。
式典後には、愛媛大学地域協働センター南予・大本先生による講話もございます。
この機会に、野村が誇る伝統の「わざ」に親しまれてはいかがでしょうか。
ぜひ、お待ちしております。
日時 2月17日(月曜日)
場所 野村地域づくり活動センター3階ホール
内容 添付のチラシをご参照ください

この記事に関するお問い合わせ先
まなび推進課
愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目434番地1
電話:0894-62-6415
ファックス番号: 0894-62-6564
更新日:2025年02月12日