令和6年度文化財保存活用地域計画研修が開催されました!
文化庁主催の令和6年度文化財保存活用地域計画研修が、西予市宇和町卯之町をフィールドとして開催されました。
全国の文化財担当者や文化財に関するコンサルタントの皆さんが、令和6年10月22日(火曜日)に来市。
文化財保存活用地域計画に関する講義、参加者が6つのグループに分かれての西予市宇和町卯之町重要伝統的建造物群保存地区を中心としたフィールドワーク、各グループごとにフィールドワークを受けての地域計画作成と発表と、充実した内容の3泊4日の研修でした。
最終日の10月25日(金曜日)の発表では、市外の文化財担当者の眼を通して見た卯之町の特徴や活用案をうかがうことができました。
すでに地域計画の認定を受けた当市にとっても、新鮮で学ぶことの多い研修となりました。
○文化財保存活用地域計画とは?
平成30年の文化財保護法改正により新たに制度化されたもので、市町村における文化財の保存と活用に関する総合的な計画のことです。中長期的な基本方針を定めるマスタープランと短期的に実施するアクションプラン両方の役割を担います。
愛媛県内では、松野町、西予市、松山市の3市町の計画が文化庁長官の認定を受けています。

文化財保存活用地域計画に関する講義(愛媛大学地域協働センター南予にて)

フィールドワークの様子(西予市宇和町卯之町重要伝統的建造物群保存地区を中心に)

演習発表の様子(西予市役所にて)
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更新日:2024年11月05日