あらたに市の文化財が指定されました。
このたび、新たに市の文化財(天然記念物)として2件が指定されました。
新たに指定されたのは、「山田大池のアベマキ群」と「明間のカヤ」です。山田大池のアベマキ群は、高さ約15m、胸高幹周り407cmを測るアベマキに加え、胸高幹周りは255cmに留まるものの高さ16m、18mを測る2本のアベマキが、地域のランドマークとしてとまって保存されているものです。
明間のカヤは、高さ21.5m、胸高幹周り404cmを測り、平成30年豪雨で根元付近が洗堀されましたが、樹勢は旺盛で健全に生育しています。旧庄屋宅に育った木で、庄屋家に伝わる歴史的な事実や伝説、野村と宇和島をつなぐ道という歴史性も付け加わります。
いずれも市の文化財保護審議会において、指定文化財にふさわしく、将来にわたって保存活用すべきものと評価され、今回の指定に至りました。今回の指定を受け、西予市指定の天然記念物は26件となりました。

山田大池のアベマキ群

明間のカヤ
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更新日:2024年12月09日