国史跡八幡浜街道笠置峠越ミニ展示@まなびあん

更新日:2019年10月07日

平成29年に国史跡に指定された「八幡浜街道笠置峠越」を紹介するミニ展示を、西予市図書交流館まなびあん(西予市宇和町卯之町一丁目245番地1)で開催しています。

八幡浜街道笠置峠越は、宇和盆地と八幡浜をつなぐ峠道で、遅くとも室町時代には峠を介した交流があったことが知られています。

江戸時代には、遍路道や宇和島藩の参勤交代の道などとしても利用されており、西予市宇和町にゆかりのある二宮敬作やシーボルトの娘・楠本イネなども歩いたと言われています。

街道沿いには、江戸時代の石仏や遍路の墓、お地蔵さんなどがあり、峠からすぐ近くには笠置峠古墳もあります。

10月12日、13日には、市民劇団もんたかなによる笠置峠を題材とした公演が行われますし、10月27日には、JR伊予石城駅(西予市宇和町岩木)からJR双岩駅(八幡浜市)まで笠置峠を越えて歩くイベント「駅からウォーク」を開催します。

展示を見て、街道の歴史を知り、演劇で峠を行きかった人々の人間模様を楽しみ、ウォークイベントで街道の歴史や文化を体感してみてはいかがでしょうか。

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愛媛県西予市宇和町卯之町三丁目434番地1
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