【集落】井戸

更新日:2026年01月20日

狩浜の暮らしや文化を知る上で欠くことのできない要素です。

かつて水源の乏しかった狩浜では、簡易水道が整備された昭和27年まで、主な用水源は堀井戸や湧水でした。堀井戸は5~10軒に1か所ほどの割合でつくられ、その数は約150か所(注1)にも及びますが、飲料水となるような水質の良い井戸は本浦に3か所、枝浦に1か所のみだったようです。

さらに、平成27~29年度の調査によって、本浦で11か所、枝浦で1か所が共同で使われていたことがわかりました。

共同井戸の周りには地面に石を敷き込み、井戸端空間を作り出しているものが多くありました。そのうちの一つ、本浦の「南井戸」は「天ノ井戸」とも呼ばれ、近隣の人々が利用し、鉄管を引いて海際の人々も利用していたといいます(注2)。

参考 『西予市文化的景観調査成果報告書』(西予市教育委員会,2018)p.57~58

井戸の分布

(注1)井戸の分布(狩浜地区)

南井戸

(注2)南井戸(本浦地区)

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