宇都宮家の主屋
市道中筋線沿いの敷地に南面して建つ木造平屋建入母屋造の主屋で、明治期の農家の屋敷構えを伝える重要な建物の一つです。
平成27年から平成29年にかけて実施した保存調査によると、狩浜に現存する明治期以前の築とみられる主屋はほぼ木造平屋建で、中二階建てはほとんど見られませんでした。瓦葺きの平屋建ての主屋は切妻造が最も古く、明治中期頃から寄棟造や入母屋造が見られるようになります。
養蚕最盛期には、邸内で養蚕を行っていました。
基礎石には「宇和島石」と呼ばれる砂岩が使われ、技巧的な切込み接ぎ(きりこみはぎ)によって隙間なく積み上げられているのが特徴です。
宇和島石の切込接ぎ
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更新日:2026年01月08日