おイネ賞事業表彰式
- 開催場所・会場
- 西予市宇和町卯之町三丁目 宇和文化会館
- 開催日・期間
- 毎年11月
- イベントの種類分野
- イベント / 学び・地域活動 , 健康・福祉
楠本イネゆかりの地で女性医師、女性医学生を表彰
西予市は、日本初の産科女医となったシーボルトの娘 楠本イネが少女時代を過ごしたまちです。楠本イネの功績を顕彰し、その志を継ぎ、女性医師の活躍を奨励することを目的に創設。毎年、医療活動や医学研究で優れた功績を収めた女性医師や女子医学生を表彰しています。
健康・福祉のシンポジウムも同時開催
聞いて役立つ健康や福祉に関するシンポジウムも開催しています。
楠本イネの紹介
⻑崎出島に赴任していたドイツ⼈医師シーボルトと⽇本⼈妻 楠本滝の娘として、1827年⻑崎に⽣まれる。⽗シーボルトは、イネが2歳の時日本を追放され、幼少期は⺟と暮らす。
18歳のとき、向学⼼からシーボルトの愛弟子であった⼆宮敬作を頼り、この地(⻄予市宇和町卯之町)を訪ねた。
敬作の下で医学を志し、数ヶ月後、産科修行のため岡山に向かう。その後、28歳で再び卯之町の敬作に師事し、卯之町、宇和島、長崎と、敬作に同行、共に開業して多くの人を助けた。
47歳で宮内省御用掛になるなど、高い医術を持ち、日本初の女性産科医といわれる。
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更新日:2020年12月04日