市民の声 不妊治療の保険適用

更新日:2022年04月08日

意見の内容

4月から不妊治療の保険適用とのことで、負担が少なくなるのではないかと思っていましたが、実際のところはあまり負担が軽減されません。
体外受精や顕微授精では、妊娠率を上げるために必要な、先進医療や自己注射,薬剤などが医師の判断で必須になる場合が多いのですが、保険適用外でかなり高額です。毎回ある超音波検査でも自費で5500円かかります。
また、市内には不妊治療専門の病院がないため、松山まで毎回(週1~2)通う交通費や、病院での待ち時間(2~4時間)もかかり1日がかりで、金銭的・身体的・精神的な負担がかかっています。

八幡浜市では4月から保険適用額を助成してくれるそうなのですが、西予市ではそういう取り組みはしないのでしょうか?
今後助成金が出る予定があるのか、またいつから対象なのか、分かれば教えていただきたいです。
現状、助成金制度などの取り組み予定がないのであれば、どうか早急に検討・実施していただきたいです。よろしくお願いいたします。

性別:女性
年代:30代
公開日:令和4年4月8日

意見に対する答え

西予市では令和4年4月から不妊治療が保険適用となることを受けまして、年度をまたいで治療を行う経過措置分を除き、特定不妊治療費助成事業を終了することとしております。

当市の今までの助成申請内容を見てみますと、ひとりひとり治療内容や医療機関によって治療費が大きく異なっておりますが、保険適用になることで自己負担額が高額となった場合は、高額療養費制度が利用できるため大幅に負担軽減となるケースが多いと考えております。

八幡浜市では独自の助成制度を設けているようですが、県内の状況を見てみますと、保険適用を機に助成を終了する自治体も多くあります。

しかしながら、保険適用になったとしても一定の負担は必要であり、自費診療や交通費の問題も含めますと一律の負担だけでは済まないことも承知いたしております。ご意見を承りました上で、今後、他の自治体の動向も見据えながら検討してまいりますのでご了解ください。

実施について確約できるものではありませんので、その点につきましてもご了承ください。
 

担当課:生活福祉部健康づくり推進課

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