【防災】コンロ火災は出火原因の上位!
はじめに
日頃から使い慣れているコンロでの火災は、年間を通して多く発生しています。取り扱い時の不注意やうっかりミスで火災になる危険がとても高いです。火災を防ぐポイントを確認しましょう。
コンロ火災を防ぐポイント
調理中にコンロから離れない!
コンロ火災の多くが、調理中にその場を離れたり、スマートフォンに夢中になり調理していることを忘れたことが原因です。調理中にコンロから離れるときは、必ず火を消しましょう。

周りに燃えやすい物を置かない!
コンロの近くに燃えやすい物を置いていると、直接火に触れていなくても輻射熱で燃え始めることがあります。コンロを点火するときは、周囲に燃えやすい物がないか確認しましょう。
コンロの上や奥にある物を取るときは火を消す!
コンロの奥にある調味料を取ろうとしたとき、意図せず火に接触し袖やエプロンに燃え移ることがあります。コンロ付近にある物を取るときは火を消し、着衣着火を防ぎましょう。
高温の揚げカスや油は冷まして捨てる!
揚げカスを高温のままゴミ箱にまとめて捨てると、時間経過とともに自然発火する可能性があります。揚げカスは、水で冷ますか時間を置いて捨てましょう。

コンロや換気扇は定期的に掃除をする!
受け皿やグリル換気口、換気扇など油汚れを付着したまま使用すると汚れに着火する危険があります。また、温度センサーに汚れが付着すると正常に安全機能が働かず、火災になる可能性があります。定期的に掃除をし火災を防ぎましょう。
おわりに
もし、火災になったときは焦らずに水や消火器で初期消火を行ってください。消火できなかった場合は、直ちに屋外に避難し119番通報をしてください。火災は、一人一人が注意することで防ぐことができます。火災を発生させないという気持ちを持って、日頃から生活していきましょう。

この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2023年07月10日