【防災】住宅火災における避難時の注意点を知っていますか?

更新日:2023年12月11日

住宅火災は、身近に発生する火災です。 命を守るためにどのような行動をとれば良いか、また、避難する際に注意するべきことをご紹介します。

【住民の避難における3つの注意点】

1.周囲に知らせ直ちに避難を開始!

火災に気づいたら、「火事だー!」と大声をあげ周囲に知らせましょう。その後、炎があがる場所や煙の流れる向きから火元の位置を見極め、安全なルートでその場から離れ、避難をしましょう。

火事だと叫ぶ

2.煙を吸わないよう低い姿勢で逃げる!

火災の煙には有毒な一酸化炭素が含まれています。吸い込むと意識障害を起こし、呼吸ができず死亡する可能性があり大変危険です。煙は天井からたまっていく性質を持つため、低い姿勢で床近くの空気を吸いながら這うように逃げます。その際は、口と鼻をタオルやハンカチで覆いましょう。

低い姿勢で移動する

3.逃げたら戻らない!

無事に逃げたのに、火災現場に再び戻って被害に遭う方もいます。大切な物を置いてきたとしても、絶対に戻ってはいけません。

家に戻るな

この時期は空気が乾燥しており、火災が発生しやすい状態です。暖房器具や火の取扱いにはより一層注意していただき、火災のない街づくりを目指しましょう。

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